おかえり、愛する旅人たち。

いわゆるアトガキってやつ

初めて即売会イベントにサークル参加した

カンザキです。

先日pictSQUAREで開催されたとあるイベントに、人生で初めてサークル参加をしました。

 

f:id:mi-pbkgrav-ru:20220220233658j:image

(当日浮かれすぎてスクショを撮り忘れたのでテスト出展のイメージスクショ)

 

こんな感じで、自分が初めて確保したスペースで、自分が初めて作った同人誌を頒布してきたわけです。

す〜〜〜〜っごく楽しかったで〜〜〜〜す!!!!

お忙しい中開催してくれた主催様に感謝しかないです。ありがとうございました。

一緒に参加してくださった他サークル様やスペースに足を運んでいただいた一般参加の皆様にも感謝申し上げます。

 

今回のサークル参加にあたり、

店舗外観:桜と青空 pictSQUARE用店舗外観 - あじ電話BOX - BOOTH

アバターうさぎのももさん - Aicaroll/kotone. - BOOTH

をお借りしました!ありがとうございます!

 

「夢ばかり食べてきた私が」「自分の夢小説を」「本として形にして」「即売会で頒布する」という初体験の嵐を巻き起こしたわけなんですけど、まさか自分がこんな形で同人活動ができる日がくるなんて夢にも思ってませんでした。夢だけに。

というのも、私は北海道で学生時代を過ごしたオタクなんですけど、当時の私が考える同人誌って

  • 新品で買えない(中古同人誌屋でしか手に取れないものだった)
  • 全年齢しか買えない(あたりまえ体操
  • 高い(バイト禁止の学校だったのでお金がなかった)
  • 腐向けしかない
  • 即売会が滅多にない(コミケに行くのが夢だった)

といった、とにかく手が出しにくいものだったんです。

 

当時から私は夢小説を書いて過ごしていましたが、これを同人誌にするという発想は一切なく、自己満足として携帯向けサイトに細々とアップしていました。

サイト仲間の9割はAboutページに「私の作品は自己満です」と書いていて、自分のために思い思いの夢小説を公開していたあの頃。自分の作品を同人誌にしましたという人は一人もいませんでした(年代が近いせいもあったのかもしれない)。

その一方で、実は腐向けは今ほど嗜んでいた方で、公式だと思ってうっかり買ってしまった非公式アンソロジーで拗らせた時代もありました。ただ、その頃から自分で腐向けを書くことは全くしなかったんです。

「同人誌を作るオタクは私とは違う世界に住んでいる神のような存在だな」って思ってました。

 

あの頃の私へ。私、同人誌作っちゃったんだぜ。神じゃないけど。

 

f:id:mi-pbkgrav-ru:20220221000533j:image

 

実際に作った本がこちらです。

フォロワーからたくさんアドバイスをいただいて、知識0の私が初めて作った本です。

最初全年齢ってサクカに書いてそのつもりで書き進めていたら、いつの間にかR18になってました。どぼじで。

R18って書いたんですけど実は最後まではしてなくて、そこを期待してしまった人がいたら申し訳ないという気持ちもありつつ、別にひよったわけではないんですということを宣言しておきます。

 

本が入った段ボールを開ける瞬間をここまで待ち望んだのはいつ以来だったでしょうか。

この本を手にした時、「私にも本って作れるんだ」という自信に満ち溢れて、早く次の本を作りたくなりました。これ、やみつきになっちゃいますね。

原稿が終わるとどうなる?知らんのか、次の原稿が始まる。

 

実は来月またオンラインイベントにサークル参加する予定で、原稿も半分程度書き終わりました。

次に出会える読み手さんの栄養になれるような作品を目指してまたがんばりたいと思います。

 

220221 カンザキミル